中学部の紹介

中学部【R6】.pdf

 

【令和6年度】

宇和特別支援学校(知的障がい部門)
中学部紹介資料

1 指導目標   

  集団の中で主体的に生活する意欲を高め、人と協働しながらたくましく生きる力を育む。

2 週時程表  

 (1年)

日 常 生 活 の 指 導
宇 和 特 タ イ ム
体 育 作業学習 総合的な
学習の時間
作業学習 数 学
数 学 国 語
生活単元学習 生活単元学習 生活単元学習
音 楽 国 語 生活単元学習 体 育 音 楽
6 生活単元学習 生活単元学習 生活単元学習 生活単元学習 (部活動)

 

(2年)

日 常 生 活 の 指 導
宇 和 特 タ イ ム
体 育 作業学習 総合的な
学習の時間
作業学習 国 語
数 学 音 楽
生活単元学習 生活単元学習 生活単元学習
国 語 音 楽 生活単元学習 体 育 数 学
6 生活単元学習 生活単元学習 生活単元学習 生活単元学習 (部活動)

 

(3年)

日 常 生 活 の 指 導
宇 和 特 タ イ ム
体 育 作業学習 総合的な
学習の時間
作業学習 音 楽
音 楽 数 学
生活単元学習 生活単元学習 生活単元学習
国 語 数 学 生活単元学習 体 育 国 語
6 生活単元学習 生活単元学習 生活単元学習 生活単元学習 (部活動)

  

~言葉の説明~

【各教科等をあわせて行う指導】

・日常生活の指導・・・・基本的な生活習慣(衣服の着脱、食事、排せつ、清潔など)や集団生活をする上で必要な事柄(挨拶、言葉遣い、決まりを守るなど)を生活の流れに沿って実際の場面で繰り返し学習する。

・生活単元学習・・・・・生活における課題を中心に単元(一連の学習活動)を設定し〔例:修学旅行、梅雨の時期の過ごし方など〕、生徒の実態に応じた活動を通して必要な事柄を実際的・総合的に学習する。

・作業学習・・・・・・・働く力、生活する力を高めるため、作業活動を通じて職業、家庭の内容を中心に将来の職業生活や社会自立に必要な事柄を総合的に学習する。


・宇和特タイム・・・・・毎日1時間目の後半にサーキット運動、マラソン、ダンスなどを行い、総合的な体力を養うとともに、健康でたくましい「心」と「体」を育てる。

・自立活動・・・・・・・障がいによって生じるつまずきや困難を改善・克服し、自立を図るために必要な知識・技能・態度や習慣を養うために行う学習活動である。「健康の保持」「心理的な安定」「人間関係の形成」「環境の把握」「身体の動き」「コミュニケーション」という自立活動の内容について、一人一人の実態に応じた目標を設定して取り組む。学校教育活動全体において行うものであるが、生徒によっては「自立活動の時間」を設定して行っている。

・総合的な学習の時間・・自ら学び自ら考える「生きる力」を育むために教科等の枠を超えた内容について横断的・総合的に学習するものである。中学部では、例えば「中学生らしさについて考える」「進路学習」「社会体験、地域理解」などの内容について学習している。

  

3 作業班の編成
  ① 園芸班・・・野菜、草花を畑、温室等で栽培する。
  ② 木工班・・・木材で棚や整理箱等を製作する。
  ③ 家庭班・・・手芸小物、袋、刺し子作品、マスコット等を製作する。
  ④ 工芸班・・・はがき、封筒、マスコット等の製作をする。
    ※生徒の特性や希望を基に班編成をする。同じ班での活動は2年間を最大とする。

4 部活動
  週1回放課後に陸上部、運動部、音楽部の三つの部に分かれ全員参加して活動している。

5 交流及び共同学習

 ・居住地校交流

 希望生徒全員(1~3年)を対象に居住地の中学校との交流学習を(年間2回まで)実施している。事前に中学校との打合せをし、生徒の実態に応じた授業内容、実施時間を設定する。授業には担任が参加するが中学校までの送迎は保護者が行う。

 ・地域交流   地域の中学校(宇和中学校)や宇和町農家高齢者創作館との交流授業を実施。

6 主な行事予定 (中学部に関すること) 

行   事   
 入学式  新入生歓迎会  児童生徒総会
 小・中学部運動会
 第1回小・中学部体験入学  校内実習(3年)  
 第2回中学部体験入学(作業学習体験)
10  修学旅行(2・3年)  遠足
11  文化祭  作業班反省会
 児童生徒会役員選挙
 少年の日を祝う会  小・中学部入学説明会
 高等部卒業証書授与式  小・中学部卒業証書授与式

※宿泊研修と修学旅行は隔年実施

 ※行事予定は状況によって変更をすることがある。