高等部卒業証書授与式
2024年3月1日 16時00分卒業生41名の門出を祝福するかのようなやわらかな日ざしの中、高等部卒業証書授与式が行われました。高等部で過ごした日々に思いが巡り、寂しさがこみ上げることもありましたが、卒業生は未来への希望にあふれ、多くの方々の拍手に見送られながら、堂々と会場を後にしました。
卒業生41名の門出を祝福するかのようなやわらかな日ざしの中、高等部卒業証書授与式が行われました。高等部で過ごした日々に思いが巡り、寂しさがこみ上げることもありましたが、卒業生は未来への希望にあふれ、多くの方々の拍手に見送られながら、堂々と会場を後にしました。
2月29日卒業式前日、寄宿舎生活を終える8名の3年生から指導員へ、一人一人の感謝の気持ちが書かれた寄せ書きが贈られました。
そして、3月1日卒業式当日にも、サプライズで寮長に宛てた寄せ書きが手渡されました。これは卒業生たちが自分たちだけで考えたものでした。寮長はとても感激していました。
指導員一同、感動と寂しさで胸が一杯です。
卒業生の皆さん、これからもそれぞれの新しいステージで頑張ってください!
28日、寄宿舎では最後のお楽しみ会が行われました。内容は、某番組を模した鬼ごっこで、指導員が鬼役のハンターとして、寄宿舎生を追いかけました。ハンターにはなんと、黒スーツで決めた校長先生も登場! すごい迫力でした!
赤チームと青チームに分かれた寄宿舎生たちは、ハンターに追われて全力で広い校庭を走って逃げ、捕まるとお手製のろう屋へ入れられました。しかし、クイズチャレンジで正解すると、捕まった自分のチームのメンバーを解放でき、なかなか勝負がつきませんでした。
子供たちは「こんなに全力で走ったのは久しぶり! 疲れた!」と口々に言いながらも、このゲームをとても楽しんだ様子でした。
その後は、寄宿舎の娯楽室で全員揃ってのおやつタイム。コロナのこともあり、全員がひとつの部屋で一緒におやつを楽しむのはこの3年で初めてのことでした。指導員の耳打ちで子供が「せんえつながら…」とお決まりの口上で乾杯をして開会すると、それぞれおやつに話にと盛り上がり、最後はやはり舎生会長からの「宴もたけなわですが…」の締めの言葉で閉会しました。これで将来の宴会の準備もばっちりかも?(笑)
寄宿舎生26名で過ごす時間も残りわずかになりました。笑顔で3年生を送り出したいと思います。
1か年皆勤賞、文化連盟文化功労賞、スポーツ奨励賞を授与された生徒は名前を呼ばれ、誇らしげな表情で応じていました。卒業記念品授与式では、卒業記念品として、卒業証書ファイルと自分で絵付けした皿が授与されました。明日はいよいよ卒業式です。高等部3年生の皆さんが、希望を胸に旅立ちの日を迎えられることをうれしく思います。
中学部3年生は、いま、入試に向けて面接の練習に取り組んでいます。
入退室の仕方、立つ姿勢や座る姿勢、質問への答え方など、たくさんたくさん覚えることがあります。
緊張もします。それでも、頑張っています。
練習のあとは、きちんと振り返りもします。先生から良かったところを教えてもらうと、うれしくなります。
頑張るみんなの姿が、とてもかっこいいですよ。
朝、風はまだ冷たかったですが、お昼すぎになってくると
お日様の温かさを感じるようになってきました。
昼休みには、歯磨きを頑張る児童や教室でお昼寝をする児童に交じって
中庭で友達と遊ぶ児童の姿も見られました。
Aクラス 準優勝
Cクラス 準優勝
Bクラス ベスト4 Cクラス ベスト4
最後に、TEAM特別支援のみなさまです。
2月21日(水)、寄宿舎ではお別れ会が開催されました。今年度は8名の高3生が卒業となります。お別れ会では、先生方や在舎生からの心温まるお祝いの言葉が贈られ、卒業生からの感謝のメッセージもありました。
また、記念品贈呈や合唱などもあり、とても感動するイベントとなりました。
夕食はみんなが好きなものをリクエストした特別なお祝いメニューが振舞われ、「大好き。」「美味しい。」と言って笑顔で完食しました。
高等部3年産業科の生徒と聴覚部門の3年の生徒が手話交流会を行いました。
当日は、雨の降る中、徒歩で聴覚部門に訪問し、学校内の見学や手話を使っての自己紹介、「世界にひとつだけの花」を手話をしながら歌いました。
手話を使っての交流は初めてでしたが、1人1人が手話練習の成果を活かして有意義な時間を過ごすことができました。お互いに楽しく話したり、歌ったりしました。
現在愛媛の森林基金さんから頂いた『ウッドボックス』の製作をしています。
やすり掛けやボール盤での穴あけ、くぎ打ちと、皆さん自分の作品の完成を楽しみに取り組んでいます。
組立が終わったので、次の授業で塗装をして、『アンティーク仕上げ』にチャレンジします。
完成が楽しみです!